海外研修(水産学系サブコース)

海外渡航の基礎、フィリピンの農水産業、フィリピンでの国際協力事業の概要を学習し、フィリピン大学ヴィサヤス校の協力によるコミュニケーション能力強化の研修をオンラインで行いました。また、希望者を対象として実際にフィリピンに渡航し、マニラ首都圏を含む公設市場や歴史的施設の訪問、また地域の人々との交流を通して、途上国に位置付けられるフィリピンについての理解を深めました。参加学生はそれぞれの活動テーマを設定し、自主活動の時間を活用して得た知見をとりまとめて発表し、ランゲージプログラムのスタッフからはプレゼンテーション手法についても修得する機会を得ました。フィリピンでは、上述の公設市場の他、SEAFDEC-AQD、プランテーション農場、博物館、および教会等の文化施設を視察し、12日間の日程を無事終えて帰国しました。

学生の声

渡航先では日本語を使う人はほとんどおらず、一般的なジープニーでの移動に関しても「自分がどこに行きたいか、どこで降りたいか」を伝えなければ目的の場所には辿り着けません。自分が積極的に問題解決する力は国内外を問わず必要だと痛感しました。