令和7年度全国大学附属農場協議会九州地域協議会及び技術職員教育・研究発表会が開催されました

令和7年8月28日及び29日の2日間、標記協議会及び発表会が郡元キャンパス内(学習交流プラザ及び農学部附属農場)で開催され、本学を含め6大学34名の参加がありました。28日の技術職員教育・研究発表会では、「技術職員による農場・センターを活用した教育・研究活動について」のテーマに基づき、8名の技術職員の発表があり、最優秀賞1名及び優秀賞3名(3位が同率のため2名)が受賞されました。その中で、本学共同獣医学部附属南九州畜産獣医学教育研究センター入来牧場・殿谷比和子技術職員が最優秀賞、本学農学部附属農場唐湊果樹園・福留弘康技術専門職員が優秀賞を受賞されました。その後、九州地域協議会において、協議事項・承合事項について活発な意見交換が交わされました。その日の情報交換会においては山本農学部長にご挨拶いただき、参加者へ激励のお言葉を頂戴しました。また、技術職員教育・研究発表会で受賞された4名の方々へ、賞状及び副賞の授与式もあわせて行われました。他大学の教職員との情報交換も活発に行われ、有意義な時間となりました。29日は農学部附属農場において技術交流会が行われ、「農学部附属農場におけるスマート農業について」のテーマの基、学内農事部では、スマートフォンを利用した圃場水管理システムやアシストスーツを装着しての体験、リモコンにより遠隔操作する草刈機の操作体験・見学を行いました。その後、場所を唐湊果樹園に移動し、自動ロボット草刈機や農薬散布無人車の見学を行い、参加者から操作方法や実状等について様々な意見交換が交わされました。