test-国立大学法人鹿児島大学農学部・大学院農学研究科

新しいサトイモ栽培法「湛水畝立て栽培」

topics お知らせ 教育研究 2017年11月22日 14:15

~水田機能を活かした環境に優しいサトイモ栽培法により収穫量の増量と優良種いもの生産を実現!~

農学部の遠城道雄教授(研究代表者)、中村正幸准教授、加治屋勝子講師らの研究グループは、平成28年度から農林水産省「革新的技術開発・緊急展開事業」(地域戦略プロジェクト)の事業採択を受け、「サトイモの優良種いも増殖および生産性向上」のための現地実証研究に着手しました。

鹿児島大学(研究代表機関)、南九州大学、鹿児島県農業開発総合センター、宮崎県総合農業試験場、鹿児島県大隅加工研究センターを中心に鹿児島県と宮崎県の普及担当機関、JA、生産者の協力を得て「湛水サトイモコンソーシアム(研究グループ)」を結成。新しいサトイモ栽培法である「湛水畝立て栽培」により、優良種いも増殖を図る実証研究に着手しました。

「湛水畝立て栽培」では、養分の吸収が高まり、気孔がよく開いて光合成が活発になることで、いも個数は約2割増収しました。また、土壌中の病原菌DNAを抽出して菌密度を測定する技術を開発し、病害いもが減少していることも確認できました。さらに、従来は廃棄していた親いもが利用可能になり、パウダーやペーストなどの一次加工品の試作に成功。冷麺や煎餅への加工も可能になりました。親いもの出荷や加工品の販売により農家所得の向上も期待できます。
このような水田の多面的機能を活用した栽培法は、これからの農業に大きく貢献できるものと期待されています。

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畝間(うねま)に水を掛け流すだけ の湛水畝立て栽培法      
 

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親いもを乾燥して一次加工したパウダー(左)と開発された冷麺(右)                              

      


 

林業親方、農学部から羽ばたく

topics お知らせ 教育研究 2017年11月10日 14:52

10月20日、鹿児島大学の履修証明課程であり、文部科学省認定の職業実践力育成プログラム(BP)でもある「林業生産専門技術者養成プログラム」が最終日を迎え、修了式を行いました。式には修了生6名が出席。前田学長からの祝辞と修了証書が授与されました。

 本プログラムは今年で11年目。『新しい時代の林業親方をつくる』と銘打ち、大学が行う社会人向けの実践的な職業教育を、全国に先駆けて行っています。林野庁九州森林管理局とは、林業の成長産業化及び農山村地域の振興に向けた連携と協力の協定を締結していて、カリキュラム開発、普及・連携などにも力を注いでおり、受講者総数は150人超、森林林業白書やNHK総合テレビ(全国放送)でも取り上げられるなど、日本の林業界において存在感と影響力を発揮し続けています。

 本プログラムは今後も、現場で働くプロの方々を対象として、本学の持つ人的資源・ネットワークを活かし、日本の森林・林業を最前線で支える人材の育成に取り組みます。

【プログラムHP】 http://ace1.agri.kagoshima-u.ac.jp/ringyo/

【応募先:かごしまルネッサンスアカデミーHP】 http://www.rdc.kagoshima-u.ac.jp/kra/

【事務局:農学部附属高隈演習林】 http://ace1.agri.kagoshima-u.ac.jp/~takakuma/

 

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 演習林での野外実習                                                作業工程を分析する演習
 
 
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 熊本県の見学先にて                                                   木材市場を見学

 
 
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 問題解決型のグループワーク
 
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修了式        

平成29年4月27日、鹿児島大学農学部長の岩井久教授が地元農家への防除技術を提供してきた功績が評価され、日本植物病理学会の学会賞を受賞しました。盛岡であった学会で授賞式と記念講演に臨みました。岩井教授は、1980年から本格的に「ポティウイルス属」の研究を始め、90年代からは多くの地域でウイルスの駆除を行なってきました。

 

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南日本新聞記事

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鹿児島県産トウガラシのブランド化に挑戦中

topics お知らせ 教育研究 2017年9月27日 14:08

熱帯作物学研究室では、 鹿児島県産のトウガラシのブランド化に挑戦中です。
本坊酒造とコラボしてリキュールを試作しました。 topics3.png

「シーアスパラガス」の栽培に成功

topics お知らせ 教育研究 2017年9月27日 13:21

比較環境農学研究室の志水勝好教授のゼミが、日本ではまだ珍しい野菜「シーアスパラガス」(和名・アッケシソウ)の栽培に成功しました。志水教授らは「鹿児島の新しい農産物として売り出せないか」と期待を掛けています。

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 5月31日、かごしまルネッサンスアカデミーと農学部附属演習林は、「林業生産専門技術者養成プログラム」を開講しました。
 本講座では、林業現場の最前線に従事するプロの方々を対象として、『新しい時代の林業親方をつくる』と銘打ち、①木材生産の依頼に対し適正な生産システムによる現場管理ができる、②壊れにくく効率の良い作業路網の作設ができる、③流通に通じ、市場や需要に応じた対応ができるという3つの教育目標を掲げ、垂水市にある農学部附属演習林を会場に延べ23日間にわたって、林業組織の中核的人材である素材生産業のリーダーを育成します。
 初日の開講式には受講生7名が出席し、高松研究担当理事、つづいて、岡演習林次長からのあいさつがありました。
 本講座は、全国に先駆けて林業の現場を支える人材を育成しています。そのカリキュラムが認められて、昨年には、文部科学省の定める職業実践力育成プログラム(BP)に認定されました。また、今年5月にはNHK総合テレビ(九州版)において林業の特集番組にとりあげられ、来る6月11日朝7時からは、全国放送される予定です。


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高松理事による挨拶

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岡演習林次長からの挨拶

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全員による記念撮影

焼酎マイスター養成コース第6期開講式を開催(5月13日)

topics お知らせ 教育研究 2017年5月18日 11:05

 鹿児島大学は、5月13日、「かごしまルネッサンスアカデミー焼酎マイスター養成コース」の開講式を開催し、第6期生52名と関係者が出席しました。
 「かごしまルネッサンスアカデミー」は、平成18年から22年度の間、文部科学省科学技術振興調整費「地域再生人材創出拠点の形成」により実施された人材育成プログラムで、平成24年度からは履修証明制度に基づく社会人向けの人材養成事業として再スタートしています。
 焼酎マイスター養成コースは、焼酎製造業に関わる人、酒類販売や飲食業に携わる人、さらには観光業や自治体職員等、焼酎を通じて鹿児島の魅力を発信するすべての人を対象としたものです。
 開講式では、はじめに前田芳實学長から、「様々な知識や技術を習得し、焼酎を通じて鹿児島の魅力を伝える発信源として、また焼酎業界を盛り上げる起爆剤として活躍されることを期待します。」と挨拶がありました。続いて、焼酎マイスターコースにご支援をいただいている鹿児島県酒造組合の田中高逸副会長、料飲専門家団体連合会の日置晴之専務理事、岩井久農学部学部長からそれぞれ受講生の皆さんへの期待が述べられました。
 最後に、受講生を代表して小薗崇樹さんが「今回の受講をこれからの焼酎造りの糧にしたいと考え、一緒に頑張っていく仲間と切磋琢磨し、たくさん語り会いながら鹿児島の焼酎文化を再度盛り上げていきたい。」と決意を述べました。
 開講式終了後はオリエンテーションが行われ、昼食を挟んで早速第1回の講義「発酵の基礎」が行われました。また、同日、第5期修了生の希望者を対象としたSSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)「焼酎唎酒師  」の資格試験も行われました。

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前田学長による挨拶

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岩井農学部長による挨拶

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受講生代表小薗さんによる挨拶